民主主義を応援するポータルサイト

民主主義ってなんだ?民主主義ってなんだ?

社会的弱者から地球そのものまで含めた民主主義。12才の少女の伝説のスピーチ

12才の少女が世界を感動させた伝説のスピーチ

そして少女のスピーチは始まり、5分間世界を沈黙させた

「12歳の聡明な少女が人々の前で演説」と聞けば、微笑ましいイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、わずか7分の動画から伝わってくるのは、ひとりの人間には抱えきれないほどの、とてつもなく巨大な怒りです。地球大の怒り、といっても過言ではないかもしれません。

「どうやってなおすかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」

日系4世のカナダ人少女、セヴァン・カリス=スズキ。1992年、リオ地球サミットで子供達の代表としてメッセージを伝えるため、カンパを募り、二人の仲間とともにやってきました。多くの政府関係者やジャーナリストはすでに帰ってしまい、空席が目立つ会場に向かい、彼女は語りかけます。いまでは伝説のスピーチと呼ばれ、ネットでも日本語訳の全文を読むことができるその内容は、決して感情にまかせたものではなく、理路整然とわかりやすく、力強いメッセージであることがよくわかります。

「もし、戦争のために使われるお金を、貧しさと環境問題のために使えば、この地球は素晴らしい星になるでしょう」

セヴァンの怒りの理由は、多くの大人たちにとって、心の奥深くに思い当たるものでした。社会的弱者や他の生きとし生ける仲間たちの、いたみを訴える声を無視しとりかえしのつかない過ちを続ける自分の姿を、心のどこかで知っていたからこそ、セヴァンの怒りに共鳴したのでしょう。

「大人は、いつも私達のことを『愛している』と言います。もしその言葉が本当なら、どうか行動で示して下さい」

怒りとは、なんらかの変化を切望していることのあらわれであり、その意味では希望そのものです。心の奥底で望む変化へ向けて、ひとりひとりが未来を創っていくことを忘れないように。いまも行動を人々に促し続ける動画です。

このページは当サイトのオリジナル記事です。文章や画像の転載・加工はご自由にどうぞ。要約など編集して掲載される場合、そのように明記ください。また、出典として本記事へのリンクを張るか、URLを貼るようお願いします。なお、動画引用部分に関しては元サイトの利用規約に準拠して使用してください。

テーマ

関連記事