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「空気」の研究

「空気」の研究

難易度=☆

「空気読めよ」とは「自分の頭で考えるな。自分の言葉で語るな。自分が信じる行動をとるな」ということだ。「空気」で物事が決まっていく国家は、民主主義の対極、ファシズムそのものだ。戦時中の日本は「空気」に支配され、たくさんの人が死んだ。そうではない国の人たちにとってはまるでSFみたいな話に聞こえるだろう。

かつての自民党には、タカ派とハト派がいたが、今、ふたたび「空気」に支配され、均質化=全体主義化している。

日本ならではの「その場の空気」。「空気」だけにその正体は見えにくいけれど、確かにその場を支配する。いったいその「空気」はどこから生まれてきて、私たちを包んでしまうのだろう?

内容

あらゆる思想や論理を超えて日本人を支配する「空気」及びそれに呼応して勢力を振るう「水」の如き怪物「通常性」の正体をあばきつつ独自の論証を自在に展開する(Amazonより)

現代の日本では“空気”は絶対権威のような力をふるっている。論理や主張を超えて人々を拘束するこの怪物の正体を解明し、日本人に独特の伝統的発想と心的秩序を探る。日下公人(出版社作品紹介より)

目次

-「空気」の研究-
「空気」の研究
「水=通常性」の研究
日本的根本主義について
-「あたりまえ」の研究-
指導者の条件
世論というものは
国境を出れば

著者について

山本七平

山本書店店主。評論家として、主に戦後の保守系マスメディアで活動した。大平内閣の諮問機関「文化の時代」研究グループの議長、中曽根内閣の諮問機関「臨時教育審議会」の第一部会専門委員などを務める 。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

  • 作者:山本 七平
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 1983-10

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